Fly・Fly・Fly

よしはるパパ

2009年11月24日 22:44

昨日、カンツリ行ってきました~。

日曜の夜、SENさんから「明日、千早行きますよ~。」のをいただきウズウズ。
日曜日は、ボンのバスケの大会で、紀南からの帰りに高速の大渋滞にまき込まれて
通常なら1時間30分~2時間の道のりを4時間かかって帰ってきて、グッタリで先に寝てしまった嫁さんに千早行きの事を話出来ずじまい。
月曜日、朝起きてから話したところOK。
日曜日午後からのも止み、天気も回復のはずなんですが・・・7時過ぎの時点で、外はえらい霧です。
8時過ぎからクルマに荷物を積み込み出動準備開始。
出しておかねばと思っていた防寒着、出し忘れてて捜索開始。
探せど探せどズボンがありません。
結局見つからず、9時過ぎ出動~ すっかり霧も晴れております。
休日の午前中って事もあり、国道はスイス~イ。
途中、コンビニで昼ご飯を調達して、SENさんに「初めまして~、あと30~40分で到着出来ると思います。」
でのお声はシブイ感じ、どんな方なんやろうとワクワクドキドキしながら山道をクネクネ、予定通り30分チョイで千早に到着。10:40
到着したのはええもののSENさんとお会いするのは初めてです。
フライのお客さんは、上池に5名、下池に2名。
どの方がSENさんなのか・・・。
道具を持ってフライエリアへ移動。
もしやこの方が?と思いつつ後ろを通り過ぎ、上池中央に釣り座を取り、とりあえずタックル準備。
準備が終わる頃後ろから声が・・・「こんにちは・・・。」初ご対面のSENさんでした。
ワテより少し年上のとってもダンディーなお方でした。
状況を伺ってみると、ポツポツといった感じとの事。
池の様子を見ても、先日こたさんからお聞きしてたように魚が少ないです。
お魚は中層以下に定位と言った感じで、前日の雨で若干濁りで魚影が確認し辛いっす。
SENさんは、インレット付近でドライの釣り。
そんな状況なので、ワテは先日買ったNEWロッド、GRAIN Celtic804にBHマラブー(オリーブ)を装着してリトリーブの釣りに。
対岸のルアーエリア、ほんま釣れてません・・・フライエリアのワテの両隣の方も・・・。
Celtisbの初不振り~!ええ感じです!投げやすい!
着水後、少し間を取ってチョンチョンとリトリーブ・・・反応おまへん。
3投目リトリーブを止めたフライライン先端にアタリが!即アワセ!!
Celtisがグイ~~ンと曲がります!ロッド持つ左手に結構な重みが!!
おっ!NEWロッドでの初獲物はまずまずの大きさかぁ・・・・・。
じわじわ魚を寄せてきます。
あれ、魚の走り方がおかしい・・・25cmくらいのニジの横腹にスレ掛りです。
初HITがスレ掛かりですわ。
その分、ロッドのしなり具合が確認できました。
バット少し上から綺麗なベンディングカーブ描いてくれて気持ちの良い曲がり方をしてくれます。
しかし、後が続かず・・・アタリはあれどノリません。食いが浅いようです。
マラブーのリトリーブで3本。
お昼前から気温も上がり出し、時折水面に舞い落ちた枯葉の破片にライズするマスがチラホラ。
これ見ると、ダメもとでもドライを投げたくなってきます。
フロータント&ドライシェイクスプレーをするのが面倒なんで、フロート材付半沈みドライに変更。
しかし・・・出ません。
魚がまばらなんで、ピンポイント攻撃できません。
魚を見つけると、魚の目の前にフライを打込む作戦。
出ません・・・見に来てもUターン。
なんかお気に召さないようです。
フローと材の色?・・・ようく見るとティぺットが水面にくっきり!なぜか沈みきりません。
キャスト後ピシッと引っ張りを入れてティペットを沈め・・・バク!やっとドライで1本。
その後はやっぱドライも悪戦苦闘、3本追加で、今日は可なりシビアな釣りになりそうです。
お昼休憩を挟み、午後の放流後、SENさんと並んで、上池中央で釣り開始。
SENさんは、おNEWロッド、フリーストーンのシェイクダウン。
初のインジケーターの釣りのするようです。
前後綺麗なループを描いてのキャストされてます。
ワテは、放流後の活性を期待しつつドライで粘る・・・。
ポツポツと2尾追加。
隣のSENさんのロッドが、時折大きく曲がってます。
今日は、やっぱ底か・・・SENさんを横目に見ながら焦ります。
日が陰り始め、冷たい空気が流れ込み始め、ドライには全くって感じ、ドライ投げてるのワテだけです。
釣れてる方々を見ると正直焦りまくりです。
ワテもそそくさと中層~低層攻めに変更。
タックルをStreamTrailに変更して、あまり好きでないインジケーター(ウキ釣り)の釣りをやる事に。
だって、みんなコレで釣れてるんですから・・・。
棚下30cmにBHマラブーをセット。
しかし、アタリもポツポツ、エサ釣りのようにウキのアタリを待つ釣りは退屈です。←コレが嫌い。
先日買った雑誌『FlyRodders』に「アタリがなければすぐ打ち返す!インジケーターの釣りは待ちの釣りじゃない!アタリがなければ打ち返す攻めの釣り!」
と、あったので、実践してみるもワテの範囲は魚影が少ないのかサッパリです。
やたらめったっら打ち返し過ぎなのか・・・・・隣のSENさんは、ポツポツ釣れてます。
差をつけられるのはイヤ~~。 変な闘争心がメラメラ。
秘密兵器投入。
カンツリで、よく釣れると噂の『オクトバスボム』でおます。
釣れないとヘソ曲げるボン用にと買ってあったんですが、ワテが先に手を出してしまいました。(毒見ならぬためし釣りです。)
コレがコレがビックリ!
今までが嘘のように高反応!あちらこちらワラワラと魚が沸いてきます。
水中では、何匹もフライにヘッドバット。 見てるだけでオモロイです。
そして、インジケーターが横に走り、あわせると、ハイ!釣れました~!!
その後は、バコバコのプチ爆釣状態!
ここで、「SENさ~ん、コレ爆りますよ~。秘密兵器SENさんもいっちゃいます。」
と、2人で爆弾投下。
釣れます釣れます!2人並んでウホウホ状態、さっきまで暇だったのが嘘ようです。
しかし、パラダイスも長続きせずで、釣れなくなれば場所移動、釣れなくなれば・・・の繰り返し。
オレンジ1色なんで、カラー増やす必要大有りです。
日もだいぶんかげり、薄暗くなって見辛くなった頃、やってしまいました。
ピックアップの失敗やのに無理やりバックキャストしたせいでティペットとリーダーがグッチャグチャ。
時刻は17時ちかく、平地では考えられないくらい風は冷たく寒く、事務所前の焚き火を見て心折れて終了です。
今回は、ルアーをせず、フライフィッシングに徹した1日となりました。

いや~、今回は考えさせられる事がいっぱいでした。
アレが嫌い、コレがイヤって言っててはダメですね!
釣れなければ釣れる方法でやっていく。コレです!
インジケーターの釣り、フライやのにエサ釣りみたいで嫌やと思ってましたが、やってみると奥が深そうです。
インジケーター買い足しておかねば・・・ですが、チョッとやってみたい事が出来たので挑戦やってみます。

途中、SENさんとロッドの交換して、ロッドの投げ比べやったり
お昼を食べながらや、終了後焚き火にあたりながらフライの事や海釣りの事をお話したりと
とても楽しい1日を過ごす事が出来ました。
誘っていただいて、当日行けるようになってよかったです。
また、千早でのフライご一緒お願いしますねぇ。
それと、そろそろ始動の海の方もよろしくです。
あっ!ルアーも投げますかって、言ってたのにフライに夢中になり忘れてしまいました。スミマセン。
次回、ルアーも投げましょう。
フライ1年生、これからも末永くよろしくお願いいたします。

ほんま楽しい1日でした。


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