ご機嫌

よしはるパパ

2009年08月28日 19:44

昨日(8/27)、春休み以来のボンと2人で千早に行ってきました。

8時過ぎに家を出て、途中昼ご飯調達して、千早到着9:45。
準備を済ませて10時釣りスタート。
平日と言う事もあり、ワテら親子とお爺ちゃんに連れて来てもらった子供が1名の貸しきり状態。

まず、ルアーで上池から・・・。
インレットやあっちこっち探ってみるもカラーチェンジするもマスちゃんはスプーンを追ってくるも食う気ナシ。
苦戦を強いられそうです。
ボンが一緒なんで先が思いやられます。
30分くらいして、ボンがライントラブル。
修復するも顔を見るとなんや浮かない顔をしております。

ボン:「釣れる様な気がせん!」
ワテ:「もうちょとやってみな分からへんやろ。」
ボン:「・・・追ってくるのに食わんからオモロない。」

久々の管釣り、おまけに初の真夏の管釣り、こうなる事は覚悟の上連れて来たんですが
やっぱ子供は釣れんとオモロないに決まってます。
大人のワテでもそうですから。

もう一人の子供さんも全く釣れない様子。

で、確実にマスちゃんを釣ってもらう事に。

ワテ:「じゃあ、フライでも挑戦してみましょうかぁ?」
ボン:「うん。」

諦めの早い親子です。
本来なら食わないマスをどう攻略して行くかが面白さなんですが
ボン久々の管釣り、心にそんな余裕ありません。
まあ、今回はボンのフライデビューが目的でもありますから・・・。

速攻フライタックルを準備してフライエリアへ移動。
にわか親子フライフィッシャー誕生です。

フライ2回目の超初心者のワテがボンにキャスティングをレクチャー。
とりあえず前にフライを投げられればええんですから・・・。
3投げほど練習させて、何とかなりそうなんで、フライを付けて実釣開始~。
マスが溜まって居る近くに上手く投げられ、行き成りガボッ!
しかし、上手くアワセられずノーフィッシュ。
同じ所に上手く投げ込め、これまた行き成りガボッ!
今度は、上手くアワセられて、初フライでのファーストフィッシュ!
釣れたんで、ボンの機嫌も。
でも、フライもそう簡単に釣らせてくれません。
見に来るけど口を使ってくれないのが殆ど、触りには来るけどガブッとまで行かないのも多数。
それでもルアーと違った魚の見え方がするからボンは面白そうです。
まあ、こんな状況ですが、バラシを含めて5~7投に1回はマスを釣り上げてます。
その度、ワテはタモ係。
身長150cmで8ftのロッドを片手にネットまで魚を寄せて来るのはキツイみたいです。
いつもルアーで釣ってる大きさのマスでもフライロッドだと引きが強く感じらせますからねぇ。

しばらく様子を見て大丈夫そうなんで、ワテも2回目のフライフィッシング開始です。

状況的には、食いが浅い感じです。
ガボッと出ると言うよりチョンとフライを突付きに来る感じ、見向きもしないヤツから見に来るヤツ多数と言った感じです。
2~4尾釣って、フライチェンジしても同じ状況。
活性が低いのか、何かを見切ってるのかって感じです。

少し離れた場所で、黙々とキャスティングしております。

















キャスティングは、手首が折れてしまい、まともなフライキャスティングには程遠いですが
ガボッと出るけど、フッキングしないマスちゃんと格闘中。
でも、それなりに釣果伸ばしてるんですけどねェ。
ワテは、相変わらず、釣れる度にタモ係&針外し係。
今回は、キャスティングは2の次、フライで魚を釣る楽しさを!です。

ワテも5尾釣って、お昼休憩。

ご飯食べて、ボンとルアーを投げてみるも反応悪し。
投げ続ける意欲で、すぐさまフライロッドに持ち替えて出動。

昼からも午前中と変わらずと言った感じで、マスちゃんに遊ばれながら飽きない程度に釣り上げると言った感じ。
13:30頃、午後の放流が入ってしばらく入れ食い状態!
ボンがワテより先に1投1尾の大爆釣!(この間、ワテはタモ係)
その後は、ポツポツと言った感じ。

上池ばっかりだったんで下池に移動。
こちらは朝から誰も人が入っていなかったんで高反応に思えたけど・・・。
反応は良いのにガボガボ食ってくるとまでは行かない感じ。
まあ、それなり釣れます。
ボンも下池で5尾追加。

15時を過ぎて、行き成りの告知!

ボン:「オレもういいわ。」
ワテ:「どないしたん?」
ボン:「ようさん釣ったし、チョッと疲れた。」
ワテ:「チョッと休んでルアーする?」
ボン:「帰ろう!」

昨日は、晴天ほぼ快晴で、かなり暑く、慣れないフライロッドを振り続け少々お疲れ気味のボンです。

 
















いつもながらの20~25cmほどのニジマスですが
小休止しながらボンは、初フライで20尾超え。
ワテもボンのタモ係しながら20尾超え。
贅沢なもんです、釣れなければ釣れないで「オモロないから帰ろう」ですが
釣れれば釣れたで、「もう沢山釣って、飽きたから帰ろう。」ですって。
まあ、でも釣果も満足出来て、フライフィッシングの面白さも感じてくれた様なんで
ワテとしても大満足の釣行となりました。

真夏の暑い時期に千早を楽しむ手段として、フライで楽しむってのもアリ!ってのを再確認しました。
夏に千早に行っても釣れない(もう夏もおわりですが・・・)から行きたくないと言っていたボンも
ルアーがダメでもフライなら釣れるのを確信したようで、また千早熱が再発した感じです。
次は、ルアーもせんとね!

ワテ自信、2ヶ月振りの千早釣行。
他の釣りも好きですが、何でか他の釣り違って千早に1日居ると気持ちが落ち着くんですよね。
100%とまではいきませんが、可なりリフレッシュ出来た感じです。

16時ちょうどに千早を出て、17:45帰宅。
ボンは、千早を出て家に着くまで帰りのクルマで爆睡。
まずまず釣果に恵まれてご機嫌で楽しめた1日になりました。

投げたフライ
ボン:主にホーム材使用の沈まないフライ・フローティングニンフ
   エルクヘアーカディス
ワテ:CDCウイングカディス
    アントパラシュート
    エルクヘアーカディス
    ビーズヘッドマラブー

マスの活性云々、フライの種類もあるでしょうが、見切られ感は別にも・・・
実は、前回ティペット0.6号を使ってたのですが、今回持って行くの忘れてしまい
ルアーのリーダー用に使っているフロロ0.8号を使ったんですが、変な巻き癖が付いてしまっていて
ティペットだけを完全に水中に沈ませられなかった事で、マスに見切られていた感じが受けられます。
これが無ければもう少し釣果伸ばせたかも・・・?!

しょっちゅうは親子で行けませんが、悪戦苦闘しながらフライも楽しもうと思っています。


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